スプレッドは事実上の手数料です。手数料無料のFX業者、証券会社はたくさんありますが、このスプレッドこそが手数料です。
スプレッドとは「売り値」と「買い値」の差を言い、この差が事実上の手数料になっていますのでしっかりと比較、確認しておく必要があります。
スプレッドは低いほど(差がなければないほど)安いということになります。つまり狭い方が、取引する上で有利であると言えます。
例えばアメリカドル/日本円の場合、買い値「100.00円」売り値「99.97」だった場合はスプレッドは3銭となります。
100ドル購入すれば「10000円」ですが同時に100ドル売れば「9997円」となります。この差の3円が差し引かれることになります。
FX業者比較最前線でもこのスプレッドは比較対象として掲載していますが市場の流動性によってスプレッドは広くなったり、狭くなったりします。
また、大きな経済指標の発表や政変、紛争などにより、外国為替市場の流動性が極端に低下した場合には、参考値よりスプレッドが広くなることもありますので注意が必要です。